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燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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昔の子供たちがどんな遊び方をしていたのか...
絵をまとめてみました。

燕京歳時記 十月 「凧、けり羽根、ガラスのラッパ、ポッペン(ビードロ)、うちわ太鼓、唐こま」 の参考画像も兼ねています。清朝末期の子供の遊びについて書いてありますのでご参照ください。




羽けり、からゴマ、スケート、凧揚げ、


ガラスのラッパ、灯篭、太平太鼓、コマ回し


北京民間生活彩図015:踢毽図(羽根蹴りの図)


北京民間生活彩図088:賣玻璃喇叭図(ガラスラッパ売りの図)


北京民間生活彩図031:放風筝図(凧あげ)


北京民間生活彩図073:雨水泡図(シャボン玉の図)
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もうすぐ中秋のお節句なので、『燕京歳時記』の中秋の記事に参考画像をつけてみました。


燕京歳時記 八月 「ウサギの爺さんを売る店」

毎年中秋になると、器用な人々は土でカエルやウサギを作ってこれらを売る。これがいわゆるウサギの爺さんだ。


お役人の衣装を着て傘を差しているものや、甲冑を身にまとい幟をさしているものもいる。トラに乗ったり、座ったりしている。1mぐらいから30cmぐらいの大きさまである。


それらは意匠を凝らし、美しいものであるが、こっけいでもある。


訳注:



『舊京返照集』から「賣”兔児爺”」



ウサギの爺さんこと”兔児爺”

一度、「ヨーロッパ人の見た中国」の紹介を下します。

その代わりに停滞していた
「北京民間生活彩図」のご紹介を再開いたします。
どこまでできるかわかりませんが、頑張ります。
日本が盆の入りなので、お盆特集です。

御霊迎え





日本のお盆は、迎え火+精霊馬(キュウリで作った馬)でお迎えしますが、
中国は紙製のを燃やしてお出迎え!

盆提灯
日本でも盆提灯はありますが、
中国の盆提灯はちょっと違います。



子供たちはこれらの提灯を手に街を練り歩くので、
日本で近いものは、盆の花火大会かもしれませんね。

蓮の葉提灯、ヨモギ提灯、蓮花提灯:下画像順番に


蓮の葉提灯は、茎のついた蓮の葉に、ろうそくを立てたもの。
ヨモギ提灯はヨモギにお線香を結びつけたもの。
蓮花提灯は紙細工の提灯。

この三種類が主な提灯。中元の夜、子供たちは、これらの提灯をもって町を練り歩いた。

灯篭流し



いろいろな形の"船"を作って、蝋燭をのせて流します。
北京各地ばかりでなく、北方の各地で大きな被害を出した豪雨。
それにも関わらず、故宮は、水がたまらなかったそうです。
排水もきちんと設計されていたし、排水口も清掃がいきわたっていたことなのでしょうね。





詳しくはこちらをどうぞ!
暴雨中的故宫:几乎没有积水
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