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燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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暖酒壺(中国のお燗セット)


中国のお燗セットです。
(相馬焼の徳利+お猪口セットと一緒にしまってあったのでご紹介)


これはこのように分解されます。

左の急須にお酒を入れます。
右側の壺に熱湯をいれ、急須をセットしてお燗します。


  
~>゜)~<蛇足>~~
私が持っているものは素焼きのものですが、
陶器、銀器、銅器などなど、いろいろな素材のものがあります。

~>゜)~<蛇足2>~~
お燗するのは、「黄酒」、日本では紹興酒といわれる種類のものです。
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今となっては懐かしのものとなってしまいました。




魔法瓶はかつて使っていた2リットルサイズではなく800ミリリットル。
マグカップは琺瑯ではなく陶器です。
懐かしくて購入してしまいました(^^ゞ

先日、
3D WORLD STYLE「Chinese Restaurant」シリーズから「斉魯飯店」
を作りました。


馬車が横付けされているのをみて思い出しました。
そういえば.... 馬車の写真があったなぁと。






この写真でわかるように、どうやって乗るの?と思いますが、
実は、日本の平安のころの牛車のように、坐るんです。
ちょっとびっくりですよね....

探したところ、昔書いたものが出てきました。
こちらもどうぞ!
箱馬車(轎車)
今までご紹介したことのなかった写真を発掘したのでご紹介。

北京のいわゆる外城の四合院(北京風お屋敷)の内部です。
場所は、繁華街のちょっと外れた場所... です。
外城は、庶民の住むまち。
そこでお屋敷を構えていたのはお金持ちの商人だったと思います。


門構え



日本でいうと欄間の部分。


床タイル



屋根の上



~>゜)~<蛇足>~~

持ち主のおじい様は、この屋敷を購入する前に、東単に屋敷を持っていたそうなのですが、
北京駅(前門横)から近い場所の屋敷を購入、お引越しされたそうです。
その時にかなり修築しているので、タイルなどは、その時の流行最先端のもの。
その実、ご紹介した床タイル、大柵欄の老舗の老店舗で同じものを見かけたことがあります。

今になると、あれやこれや、もっと詳しく見せていただくんだった... と思うこの頃。

このお宅の門墩(門の前の彫刻された一対の石)はとても有名なので
写真集などでご覧になった方もいらっしゃるかも...
「元宝」は昔の中国の秤量貨幣を指します。
金や銀の決められたを一定のサイズに作ったものです。
今でいうと延棒でしょうか。
金元宝は5両(186グラム)か10両(373グラム)、
銀元宝は一般的に10両(373グラム)だったそうです。
それを模したものです。

 ・ろうそく


 ・チョコレート







~>゜)~<蛇足>~~

ちなみに昔の靴のかたち... なのだそうですが、
見えない!
私が見えないだけ??
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