燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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北京民間生活彩図:賣涼粉図(北京風ところてん売りの図)
涼粉(リャンフェン)... かなり力技で、北京風ところてんと訳しました。
涼粉は、青豆のでんぷんで作ります。
この売り子は、四角く固めたものを片方の桶に入れて運びます。
ちょうど”ところてん突き”でつく前のところてんの塊を考えてください。
注文があると、その四角い涼粉の塊を、細く切って、碗に入れます。
その上に、薬味やら、酢やら、ごま油やらをかけて、
箸で”つるつる!”と食べます。
まさしく、ところてんのようではありませんか?
売り子は、涼粉が入っている桶と、もう一つ、碗、箸、調味料などが入った桶を天秤棒で担いで、流し歩きます。
夏の風物詩です。
ちなみに原料の緑豆は、漢方で、暑気除けに効果があるとさている食材です。
涼粉(リャンフェン)... かなり力技で、北京風ところてんと訳しました。
涼粉は、青豆のでんぷんで作ります。
この売り子は、四角く固めたものを片方の桶に入れて運びます。
ちょうど”ところてん突き”でつく前のところてんの塊を考えてください。
注文があると、その四角い涼粉の塊を、細く切って、碗に入れます。
その上に、薬味やら、酢やら、ごま油やらをかけて、
箸で”つるつる!”と食べます。
まさしく、ところてんのようではありませんか?
売り子は、涼粉が入っている桶と、もう一つ、碗、箸、調味料などが入った桶を天秤棒で担いで、流し歩きます。
夏の風物詩です。
ちなみに原料の緑豆は、漢方で、暑気除けに効果があるとさている食材です。
北京民間生活彩図:做席図(葦簀(よしず)作りの図)
葦簀(よしず)を作っているところです。
中国語の場合、”ござ”も”よしず”も席(むしろ)なのですが、これは”すだれ”と解説にかいてありました。
ちなみに、これは日よけに使うと言うわけではなく、家を建てるときに、土壁の芯(小舞)としてつかわれます。
日本で土壁を作る場合、竹の「小舞」が芯になります。その小舞を葦で作ったものと考えてください。
土壁についてはこちらを参照させていただきました。
「職人がつくる木の家ネット」の「木の家そもそも話 その7 土壁の魅力」
葦簀(よしず)を作っているところです。
中国語の場合、”ござ”も”よしず”も席(むしろ)なのですが、これは”すだれ”と解説にかいてありました。
ちなみに、これは日よけに使うと言うわけではなく、家を建てるときに、土壁の芯(小舞)としてつかわれます。
日本で土壁を作る場合、竹の「小舞」が芯になります。その小舞を葦で作ったものと考えてください。
土壁についてはこちらを参照させていただきました。
「職人がつくる木の家ネット」の「木の家そもそも話 その7 土壁の魅力」