燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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北京風俗図 02. 旱龍船 (陸舟(?)の芸人さんたち)
中国の民間芸能に、跑旱船というものがあります。
どこかで、陸舟(おかぶね)と訳していたのをみたことがあるのですが、
日本語ではなんと言ったらよいのでしょうか。
その、芸人さんたちの様子。
出し物前なのか、あとなのか....
鳴り物の二人と、舟の被り物?を背負っている人が描かれていますが、
太鼓にドラ、そして踊り手
舟の被り物?は龍の頭がついているので、この絵の表題が旱船ではなく旱龍船なのですね。
鳴り物の二人がかぶっている帽子からして、春節(旧正月)ごろかなぁ...
ちなみに「跑旱船」はこちらをご参照ください。
→ 北京民間生活彩図:「跑旱船図」(陸舟?を走らせるの図)
中国の民間芸能に、跑旱船というものがあります。
どこかで、陸舟(おかぶね)と訳していたのをみたことがあるのですが、
日本語ではなんと言ったらよいのでしょうか。
その、芸人さんたちの様子。
出し物前なのか、あとなのか....
鳴り物の二人と、舟の被り物?を背負っている人が描かれていますが、
太鼓にドラ、そして踊り手
舟の被り物?は龍の頭がついているので、この絵の表題が旱船ではなく旱龍船なのですね。
鳴り物の二人がかぶっている帽子からして、春節(旧正月)ごろかなぁ...
ちなみに「跑旱船」はこちらをご参照ください。
→ 北京民間生活彩図:「跑旱船図」(陸舟?を走らせるの図)
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北京風俗図 01. 収破爛 (くずあつめ)
先に鉄の針のついた竹の棒で落ちている紙くずをさし、担いでいる籠に入れて集めて歩きます。
朝早くから、町に出て、夕方までに籠いっぱいになればよいのですが...
非常なるかな、城門を閉じる太鼓の音....
同様の絵が北京民間生活彩図:撿爛紙図(紙くず拾いの図にあります。
先に鉄の針のついた竹の棒で落ちている紙くずをさし、担いでいる籠に入れて集めて歩きます。
朝早くから、町に出て、夕方までに籠いっぱいになればよいのですが...
非常なるかな、城門を閉じる太鼓の音....
同様の絵が北京民間生活彩図:撿爛紙図(紙くず拾いの図にあります。
北京風俗図(全34幅)は陳師曽(1876~1923)によって描かれたものです。
描かれた時期はわかっていませんが、
絵と一緒に書かれている題詞から、1915年以前のものだと考えられます。ちょうど清朝末期~民国初頭といったころに描かれたものでしょう。
特徴としては、庶民(底辺の人たちも含め)が描かれていることです。
今までご紹介してきたものとダブっているものもあるとおもいますが、お楽しみください。
-01 収破爛
-02 旱龍船
-03 貨 郎
-04 墻有耳
-05 磨刀人
-06 売烤薯
-07 品茶客
-08 玩 鳥
-09 吹鼓手
-10 山背子
-11 赶大車
-12 抗 街
-13 賣切糕
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描かれた時期はわかっていませんが、
絵と一緒に書かれている題詞から、1915年以前のものだと考えられます。ちょうど清朝末期~民国初頭といったころに描かれたものでしょう。
特徴としては、庶民(底辺の人たちも含め)が描かれていることです。
今までご紹介してきたものとダブっているものもあるとおもいますが、お楽しみください。
-01 収破爛
-02 旱龍船
-03 貨 郎
-04 墻有耳
-05 磨刀人
-06 売烤薯
-07 品茶客
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