燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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”三多”、”福寿三多”と言われるデザインです。
石榴、桃、仏手柑(ブッシュカン)で、多男子、多寿、多福をあらわしています。
そしてその関連デザインで「三多九如」
九本の”如意”が輪を作って描かれています。
如意... とは、思ったように手が届く...という意味で 中国の孫の手のことです。
日本の孫の手のように現役ではなく、博物館でお目にかかるぐらいです。
日本では仏具としての如意を僧侶が手にしているのを目にすることがあります。
この九本の如意が輪を作ることによって福寿が”永遠に続く”ことをあらわしています。
友達がサイトで、ざくろのデザインに触れていたので、
中国のものを紹介してみました。
中国のものを紹介してみました。
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