燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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「白菜の漬物」(燕京歳時記)
白菜の漬物は塩漬けした白菜のことだ。
粥を人に贈るときには必ずこれを添えて贈る。
白菜の漬物の善し悪しで、その家の盛衰を占うことが出きるともいう。
『広群芳譜』には
と書かれているが、これは現在食べている表面の葉と芯を分けて考えているだけで、実際は別の種類でも何でもなく、ただの白菜だ。
白菜の漬物は塩漬けした白菜のことだ。
粥を人に贈るときには必ずこれを添えて贈る。
白菜の漬物の善し悪しで、その家の盛衰を占うことが出きるともいう。
『広群芳譜』には
白菜は「しゅう」と言う名もある。北方では穴倉で、外気に当てずにそだてる。そうすると若葉が大きく育つのだという。こうして育てられた葉は、しっとりした黄色で歯ごたえも良く、味も良い。白菜の一種で黄芽という。
と書かれているが、これは現在食べている表面の葉と芯を分けて考えているだけで、実際は別の種類でも何でもなく、ただの白菜だ。
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