忍者ブログ
燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
 247 |  246 |  244 |  241 |  240 |  239 |  238 |  231 |  237 |  236 |  235 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

十二月二十三日は竈の神様を天に送るお祭りの日です、


年越しを「過年」、「過大年」と中国語では言うに対して、この日を「過小年」ともいう、大切な年越しの行事の一つです。
大掃除と一緒に行われることもあるようです。
この日、竈の神様が天に帰るので、天に帰って家の中のあれやこれやを報告されるのに、甘いことを言ってもらおうと竈の神様に飴を送るのですが、その飴を関東糖といいます。
画像は、竈の神様と下半分が、その祭りの様子ですが、
「男は月を拝まず 女は竈を祭らず」と中国語で言うように、
男の人だけなのに注意してみてください。

このとき竈の神様に送る飴は「関東糖」といいます


このお祭りは、関東と言われる地域の田舎のお祭りだったこともあり、
函谷関の東の地域の田舎のお祭りだったこともあり
このお祭りに使う飴を「関東糖」というようになったようです。

中国で関東というと、函谷関の東の地域や、潼関の東の地域を指すのですが、
詳しい資料がなく、どちらなのかまだ判明していません。
調べがつきましたら、またご紹介します。

関東糖は雑穀などを原料に作ります。
とても素朴な味のするお菓子(飴)です。

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright ©  燕京雑考@ブログ版  All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]
Admin ♥ Write ♥ Res
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
プロフィール
HN:
ぽんず
HP:
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
アクセスカウンター
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
バーコード
忍者アナライズ