燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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元宵節(げんしょうせつ/ユェンシァオジエ)
元宵節は旧暦の一月十五日のことです。この日でお正月のイベントが一区切り。夜は爆竹を鳴らしたり、花火を上げたり、とても賑やかに過ごします。
この日を灯節ともいいますが、それは十三日から十七日まで色とりどりの提灯を飾ったことからきています。中日の十五日は正灯といいましたが、現在では十五日を灯節といいます。かつては未婚の男女が出会うことのできるのがこの時だったのだそうです。昔は女性が自由に出かけることができませんでしたから、提灯を見に出かけるということを口実に、逢瀬があったようです。(……と最近しりました。ぽんずはこの手の話に弱くて(^^ゞ)
またこの日は三元節のお祭りの一つでもありました。三元とは上元:一月十五日、天官大帝の誕生日、中元:七月十五日、地官大帝の誕生日、下元:十月十五日、水官大帝のお誕生日のことです。そのこともあり、華やかなお祭りが祝われたのかもしれませんね。
さて、この日には元宵というお菓子を食べます。湯圓(タンユェン)とも言われるのですが、これはゴマなどで作った餡をもち米の粉を練ったもので包み、ゆでたもので、日本の白玉団子のようなものです。体の温まる食べ物です。
元宵節は旧暦の一月十五日のことです。この日でお正月のイベントが一区切り。夜は爆竹を鳴らしたり、花火を上げたり、とても賑やかに過ごします。
この日を灯節ともいいますが、それは十三日から十七日まで色とりどりの提灯を飾ったことからきています。中日の十五日は正灯といいましたが、現在では十五日を灯節といいます。かつては未婚の男女が出会うことのできるのがこの時だったのだそうです。昔は女性が自由に出かけることができませんでしたから、提灯を見に出かけるということを口実に、逢瀬があったようです。(……と最近しりました。ぽんずはこの手の話に弱くて(^^ゞ)
またこの日は三元節のお祭りの一つでもありました。三元とは上元:一月十五日、天官大帝の誕生日、中元:七月十五日、地官大帝の誕生日、下元:十月十五日、水官大帝のお誕生日のことです。そのこともあり、華やかなお祭りが祝われたのかもしれませんね。
さて、この日には元宵というお菓子を食べます。湯圓(タンユェン)とも言われるのですが、これはゴマなどで作った餡をもち米の粉を練ったもので包み、ゆでたもので、日本の白玉団子のようなものです。体の温まる食べ物です。
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