燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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「筵九(正月十九日)」(燕京歳時記)
十九日を「筵九」という。
この日は皇帝が中海の紫光殿に行幸、饗宴を催し、出し物や相撲をご覧になる。
蒙古王公はこの日、帰郷の申し出をする。
臣下で貂裘の毛皮の着用が許可されている人たちはこの日これを脱ぎ、白狐の毛を裏張りにした上着を着用する。
民間では特に記すべきものはないが、白雲観におまいりに行く。
これを「神仙に会う」といっている。
『帝都景物略』には
現在は筵九といっているが、発音すると似ているちどれも似ているので、どれが正しいのかわからない。
十九日を「筵九」という。
この日は皇帝が中海の紫光殿に行幸、饗宴を催し、出し物や相撲をご覧になる。
蒙古王公はこの日、帰郷の申し出をする。
臣下で貂裘の毛皮の着用が許可されている人たちはこの日これを脱ぎ、白狐の毛を裏張りにした上着を着用する。
民間では特に記すべきものはないが、白雲観におまいりに行く。
これを「神仙に会う」といっている。
『帝都景物略』には
「この日を燕九ともいい宴邱とも言う」」と書かれている。
現在は筵九といっているが、発音すると似ているちどれも似ているので、どれが正しいのかわからない。
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