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燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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迎春花と連翹... その1 迎春花


北京の春を真っ先に彩る花はその名も”迎春花”。日本ではなじみのない名前で、説明するときに「連翹のような...」というのですが、連翹とはまったく違う花です。今回は、”迎春花”を連翹と比較しながらご紹介します。

*迎春花(別名黄梅、金腰帯)Jasminum nudiflorum

 

迎春花は低く枝垂桜のように枝が垂れています。
(枝が地に這う...という言い方もあるようですが)
花は、迎春花は花弁が5,6枚。連翹に比べて大きく開きます。

共通点は、どちらも木犀科の植物。そしてちらも花が咲いてから、葉が出てきます。そしてどちらも中国が原産の花。迎春花は中国の華北、西南、華東地区の山岳地帯の原産だとのこと。挿し木で簡単に増やすことができるようです。連翹と同じように漢方薬にも用いられます。盆栽にしたり、庭に植えたりして、春を楽しむ植物が、迎春花です。

植物関係のサイトなどでお調べになるときには、迎春花は、「黄梅」と言う名前でお調べください。

迎春花が咲き、ヤナギの木から若葉が出始めると、長い冬からようやく開放された気分になって来る北京です。

今回は
Botanical Garden・植物園へようこそ!

北京科学普之窗を参考にしました。


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