燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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「魔よけのお札」(燕京歳時記)
端陽になると、巷では一尺幅の黄色い紙に、朱印が押され、その下に、天師や鍾馗が描かれたり、五毒やまじないの文字が描かれたお札が売りに出される。人々は競って買い求め、門に貼って魔よけとする。
『後漢書・礼儀志』をみると
端陽になると、巷では一尺幅の黄色い紙に、朱印が押され、その下に、天師や鍾馗が描かれたり、五毒やまじないの文字が描かれたお札が売りに出される。人々は競って買い求め、門に貼って魔よけとする。
『後漢書・礼儀志』をみると
朱色の紐と、五色の印をもって門戸を飾り、悪気を止めるとあるが、これがお札の由来かもしれない。
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