燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
まもなく中秋節です。
今年は、中国風に、お祝いしてみませんか?
参考までに、中国のお金持ちの家庭のお月見の様子です。
まず祭壇です。
日本では縁側に、小さなテーブルを出して、
お団子やら、果物やら、ススキやらをお供えしますが、
中国の場合、祭壇を構えます。
「月光馬児」という絵や、「月児爺」を飾ります。
そして、お供え物です
日本では、ススキを飾りますが、清の後宮風では鶏頭を飾りましたので、ぜひ、鶏頭を飾ってみてください。
お団子のかわりは月餅です。特に中に黄身が丸ごと入った「蛋黄月餅」というのもいいですね。
ちなみに北京風と目指すなら、いやというぐらい甘くて、カチカチの月餅が、伝統的な月餅という気がします。
中には、いろいろな木の実が入ったもの(五仁)がいいでしょうか...
梨や、葡萄や、丸い果物を供えますが、それは枝豆、サトイモ、落花生、ダイコン、レンコンなどにしてみてください。
ちなみに、大根は、日本のあの細長いのではなく、ちょっとゴロンとしたタイプの大根です。
そうやって、お月様を祭って、お祈りをしますが、それを行うのは女子供のみ。
男性は月を祭りません。
(そのかわり、男性は冬、かまどを祭りますが、女性はかまどを祭りません)
(うえの絵でも、男性は、端で見ているだけです)
夜は、帰省した家族とともに一家団欒の食卓を囲みます。
とはいっても、夜は、満月にあやかって家族団らんの大宴会
季節の風味上海蟹があったらなおよし!
いかがでしょうか?
今年は、中国風に、お祝いしてみませんか?
参考までに、中国のお金持ちの家庭のお月見の様子です。
まず祭壇です。
日本では縁側に、小さなテーブルを出して、
お団子やら、果物やら、ススキやらをお供えしますが、
中国の場合、祭壇を構えます。
「月光馬児」という絵や、「月児爺」を飾ります。
そして、お供え物です
日本では、ススキを飾りますが、清の後宮風では鶏頭を飾りましたので、ぜひ、鶏頭を飾ってみてください。
お団子のかわりは月餅です。特に中に黄身が丸ごと入った「蛋黄月餅」というのもいいですね。
ちなみに北京風と目指すなら、いやというぐらい甘くて、カチカチの月餅が、伝統的な月餅という気がします。
中には、いろいろな木の実が入ったもの(五仁)がいいでしょうか...
梨や、葡萄や、丸い果物を供えますが、それは枝豆、サトイモ、落花生、ダイコン、レンコンなどにしてみてください。
ちなみに、大根は、日本のあの細長いのではなく、ちょっとゴロンとしたタイプの大根です。
そうやって、お月様を祭って、お祈りをしますが、それを行うのは女子供のみ。
男性は月を祭りません。
(そのかわり、男性は冬、かまどを祭りますが、女性はかまどを祭りません)
(うえの絵でも、男性は、端で見ているだけです)
夜は、帰省した家族とともに一家団欒の食卓を囲みます。
とはいっても、夜は、満月にあやかって家族団らんの大宴会
季節の風味上海蟹があったらなおよし!
いかがでしょうか?
PR
この記事にコメントする