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燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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賑々しい葬列は、やがて墓地に到着します。
墓地は、占いによってえらばれます。
あらかじめ墓穴は掘ってあり、お棺がおろされます。
喪主が土を入れますが、掘ったときの土を入れます。
その後人夫たちが土をかけ、土饅頭にします。
お墓では、張り子の召使などが焼かれます。
そして空き地で参列者に食事が振る舞われます。


北京の習慣では、埋葬から帰ると
「陶器の鉢に包丁を二、三度こすり、手鏡をとってながめ、氷砂糖をつまんで食べる」
そうです。
意味は
「包丁をこすって悪鬼をおどかし、手鏡で悪鬼のいなくなったのを確かめ、氷砂糖で家族の一人をうしなった苦しみをさる。」
ということだそうです。(『北京風俗図譜』の解説から)
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