燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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泥人形:新年好!
春節の様子を泥人形にしたものです。
中国らしいのは、少数民族風なお人形もいるところ。
春節の様子を泥人形にしたものです。
中国らしいのは、少数民族風なお人形もいるところ。
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官三民四道土和尚五
と勝手に訳してみました....
これは、一年の締めくくりの行事にあたる「過小年」を何日に祝うか...ということわざです。
お上に近い人たち... 北京とかそのあたりの地方や、官僚を出した家などでは二十三日
一般庶民....は二十四日
そして道教寺院やら仏教寺院では二十五日
に「過小年」を行うのだそうです。
ちなみに、大晦日を「過大年」とい、その言葉に対して「過小年」というわけで、
大晦日の前祝というか、一年の締めくくりの日でもあります。
竈の神様を祭って、その神様を天にお送りし、大掃除や、年末の買出しなどなど、
年越しの準備を始めます。
(大掃除をしてから竈の神様を祭るのか、竈の神様を祭ってから大掃除をするのか...
よくわからないので、これから調べます)
する日です。
この日が過ぎると、いよいよ年末モード、
気の早い爆竹もあちらこちらから聞こえてくるようになります。
お上は三日、庶民は四日、道士に坊さん五日なり...
と勝手に訳してみました....
これは、一年の締めくくりの行事にあたる「過小年」を何日に祝うか...ということわざです。
お上に近い人たち... 北京とかそのあたりの地方や、官僚を出した家などでは二十三日
一般庶民....は二十四日
そして道教寺院やら仏教寺院では二十五日
に「過小年」を行うのだそうです。
ちなみに、大晦日を「過大年」とい、その言葉に対して「過小年」というわけで、
大晦日の前祝というか、一年の締めくくりの日でもあります。
竈の神様を祭って、その神様を天にお送りし、大掃除や、年末の買出しなどなど、
年越しの準備を始めます。
(大掃除をしてから竈の神様を祭るのか、竈の神様を祭ってから大掃除をするのか...
よくわからないので、これから調べます)
する日です。
この日が過ぎると、いよいよ年末モード、
気の早い爆竹もあちらこちらから聞こえてくるようになります。
両千年中西暦転換(二千年中国西洋暦変換)
兩千年中西曆轉換http://sinocal.sinica.edu.tw/は中国の暦と西暦を相互に変換してくれます。
台湾の中央研究院サイト内のお役立ちコーナーです。
使い方
西暦から旧暦の場合下部の「西曆轉中曆」を使います。
年月日を入力(今回は試しに今日の日付 2012年1月17日)、「執行」をクリック
すると結果場面が出てきます。
今日は、民国100年辛卯年12月24日だということがわかります。
反対もやってみます。
例えば清朝末期の光緒25年12月1日... です。
真ん中分下部の「中曆轉西曆」を使います。
まず、「國號」をプルダウンで選びます。 今回は「清」
次に、「帝號」を選びます。今回は光緒帝の御世なので「徳宗」
最後に「年號」を選びます。「光緒」
そして年月日を入れるのですが...数字以外に干支での入力も可能です。
今回は25年12月1日と入力しました。
そして「執行」クリック
そして出てきたのがこれです。
「西暦1900年1月1日星期一」
それと光緒二十五年のカレンダー。
該当日だけ色が変っていて、前後の日を見るのにも役に立ちそうです。
ほとんど、私などは遊びにしか使いませんが...
興味のあるかたはどうぞ。
ちなみに、台湾のサイトなので、清のあとの国号は「民国」になります。
ご注意ください。
蛇足ですが...
参考までに、日本の年号などの場合は、
古天文の部屋さんの和暦(わごよみ)のご利用が便利です。
兩千年中西曆轉換http://sinocal.sinica.edu.tw/は中国の暦と西暦を相互に変換してくれます。
台湾の中央研究院サイト内のお役立ちコーナーです。
使い方
西暦から旧暦の場合下部の「西曆轉中曆」を使います。
年月日を入力(今回は試しに今日の日付 2012年1月17日)、「執行」をクリック
すると結果場面が出てきます。
今日は、民国100年辛卯年12月24日だということがわかります。
反対もやってみます。
例えば清朝末期の光緒25年12月1日... です。
真ん中分下部の「中曆轉西曆」を使います。
まず、「國號」をプルダウンで選びます。 今回は「清」
次に、「帝號」を選びます。今回は光緒帝の御世なので「徳宗」
最後に「年號」を選びます。「光緒」
そして年月日を入れるのですが...数字以外に干支での入力も可能です。
今回は25年12月1日と入力しました。
そして「執行」クリック
そして出てきたのがこれです。
「西暦1900年1月1日星期一」
それと光緒二十五年のカレンダー。
該当日だけ色が変っていて、前後の日を見るのにも役に立ちそうです。
ほとんど、私などは遊びにしか使いませんが...
興味のあるかたはどうぞ。
ちなみに、台湾のサイトなので、清のあとの国号は「民国」になります。
ご注意ください。
蛇足ですが...
参考までに、日本の年号などの場合は、
古天文の部屋さんの和暦(わごよみ)のご利用が便利です。
十二月二十三日は竈の神様を天に送るお祭りの日です、
年越しを「過年」、「過大年」と中国語では言うに対して、この日を「過小年」ともいう、大切な年越しの行事の一つです。
大掃除と一緒に行われることもあるようです。
この日、竈の神様が天に帰るので、天に帰って家の中のあれやこれやを報告されるのに、甘いことを言ってもらおうと竈の神様に飴を送るのですが、その飴を関東糖といいます。
画像は、竈の神様と下半分が、その祭りの様子ですが、
「男は月を拝まず 女は竈を祭らず」と中国語で言うように、
男の人だけなのに注意してみてください。
このとき竈の神様に送る飴は「関東糖」といいます
このお祭りは、関東と言われる地域の田舎のお祭りだったこともあり、
函谷関の東の地域の田舎のお祭りだったこともあり
このお祭りに使う飴を「関東糖」というようになったようです。
中国で関東というと、函谷関の東の地域や、潼関の東の地域を指すのですが、
詳しい資料がなく、どちらなのかまだ判明していません。
調べがつきましたら、またご紹介します。
関東糖は雑穀などを原料に作ります。
とても素朴な味のするお菓子(飴)です。
年越しを「過年」、「過大年」と中国語では言うに対して、この日を「過小年」ともいう、大切な年越しの行事の一つです。
大掃除と一緒に行われることもあるようです。
この日、竈の神様が天に帰るので、天に帰って家の中のあれやこれやを報告されるのに、甘いことを言ってもらおうと竈の神様に飴を送るのですが、その飴を関東糖といいます。
画像は、竈の神様と下半分が、その祭りの様子ですが、
「男は月を拝まず 女は竈を祭らず」と中国語で言うように、
男の人だけなのに注意してみてください。
このとき竈の神様に送る飴は「関東糖」といいます
このお祭りは、関東と言われる地域の田舎のお祭りだったこともあり、
函谷関の東の地域の田舎のお祭りだったこともあり
このお祭りに使う飴を「関東糖」というようになったようです。
中国で関東というと、函谷関の東の地域や、潼関の東の地域を指すのですが、
詳しい資料がなく、どちらなのかまだ判明していません。
調べがつきましたら、またご紹介します。
関東糖は雑穀などを原料に作ります。
とても素朴な味のするお菓子(飴)です。