忍者ブログ
燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
 131 |  132 |  133 |  134 |  135 |  136 |  137 |  138 |  139 |  140 |  141 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

仰山窪は安定門外から真北に5kmにある。
そこには将台があり、毎年十月十五日には八旗の軍が集まり、さまざまな布陣の演習を執り行う。
先方、後方の部隊の馬を走らせることが通例になっている。
寒さが厳しい年には凍死する兵士もあり、豪傑、若者ぐらいしか見物に行ったりはしない。

PR
北京民間生活彩図:医道図(医療の図)



医者に脈を診てもらっている女性の図です。

都には、宮廷御用達の医者がいてそういう医者を、「太医」「御医」といいました。
料金は二
「門脈」という脈を診てもらう... 診療代、数百文
往診を頼むと「馬銭」という往診料が400文、800文とかかりました。

医者に診てもらうのは、これで終わりですが、
これは診察してもらうだけです。
この後、医者に書いてもらった処方箋をもって、薬局に行き、いわゆる「漢方薬」を調合してもらいます。
その処方箋は、書いてある面を外側にして折るのだとか...
処方の書いてある面を内側に折るのは、縁起がわるいのだそうです。



この図は、来ている服から見ても、その種の医者が、
お金持ちの奥様を診ている図です。

看西湖景図(のぞきからくりの図)



原題は、「西湖の風景を見るの図」。
西湖は、地上の天国として有名な杭州にある湖、西湖。
その風景を見せるのぞきからくりです。

のぞきからくりは、日本でも縁日などで見かけた、
観光地の風景などを見せる装置です。
ちなみに北京でも、縁日に、欠かせない出し物でした。

北京の人たちにとって、江南はあこがれでした。
清の皇帝は、大運河を南下、杭州や蘇州に出かけたこともありました。

鳴り物、解説つきで、西湖の模擬観光が楽しめるのが、
のぞきからくりです。
修脚図(フットケアの図)



竹の板を鳴らし”対君作!”(あなたにご奉仕!... って訳していい?)といいながら、横丁を歩いています。

中国語で、”脚”は、日本語の足に相当します。
足のつめをきれいに切ったり、魚の目をとったり、たこを削ったり...
それが”修脚”です。
今で言う、フットケア... 日本語では何と訳したらよいでしょうか...

縁日などにも必ずいるそうです。


故宮博物院のフリー壁紙が、ホンリー特集だったので、
ご紹介。 その3

ほかにもいろいろな壁紙がダウンロードできます。
興味のある方は、どうぞ!
故宮博物院 → 紫禁城時空http://www.dpm.org.cn/shtml/115/@/9036.html#480

Copyright ©  燕京雑考@ブログ版  All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]
Admin ♥ Write ♥ Res
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
プロフィール
HN:
ぽんず
HP:
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
アクセスカウンター
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
バーコード
忍者アナライズ