燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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もうすぐ中秋のお節句なので、『燕京歳時記』の中秋の記事に参考画像をつけてみました。
燕京歳時記 八月 「ウサギの爺さんを売る店」
燕京歳時記 八月 「ウサギの爺さんを売る店」
毎年中秋になると、器用な人々は土でカエルやウサギを作ってこれらを売る。これがいわゆるウサギの爺さんだ。
お役人の衣装を着て傘を差しているものや、甲冑を身にまとい幟をさしているものもいる。トラに乗ったり、座ったりしている。1mぐらいから30cmぐらいの大きさまである。
それらは意匠を凝らし、美しいものであるが、こっけいでもある。
訳注:
『舊京返照集』から「賣”兔児爺”」
ウサギの爺さんこと”兔児爺”
北京民間生活彩図 90 耍火流星図(流星舞)
今でいうところのファイヤーボールというファイヤージャグリングです。
針金で包み込んだ燃えた木炭を縄でつないで、芸をします。
水を入れたお椀をつないだ芸もありそれは、水流星というそうです。
今でいうところのファイヤーボールというファイヤージャグリングです。
針金で包み込んだ燃えた木炭を縄でつないで、芸をします。
水を入れたお椀をつないだ芸もありそれは、水流星というそうです。
北京民間生活彩図 87 頂宝塔碗図(頂碗舞)
重ねた碗を頭の上にのせて行う曲芸です。
バランスをとりながら舞ったり、台の上に載ったりして見せます。
よい日本語訳がなく、ネットで調べたとろ、「頂碗舞」としているものがおおかったので、それを使うことにしました。
重ねた碗を頭の上にのせて行う曲芸です。
バランスをとりながら舞ったり、台の上に載ったりして見せます。
よい日本語訳がなく、ネットで調べたとろ、「頂碗舞」としているものがおおかったので、それを使うことにしました。
北京民間生活彩図 86 耍壇子図(壺芸)
大小の壺を手を使わず自在に操る芸です。
壺の中に鈴を入れて軽やかな音を奏でながら演技を見せる芸人さんもいたそうです。
大小の壺を手を使わず自在に操る芸です。
壺の中に鈴を入れて軽やかな音を奏でながら演技を見せる芸人さんもいたそうです。