燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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北京民間生活彩図 37 鑽火圏図(火の輪くぐり)
木製の輪に油紙を差し込み、火をつけます。
その火の輪を軽快に潜り抜けて見せます。
今ではサーカスなどで動物が演じていますが
昔は人間が軽業としてやっていたんですね。
木製の輪に油紙を差し込み、火をつけます。
その火の輪を軽快に潜り抜けて見せます。
今ではサーカスなどで動物が演じていますが
昔は人間が軽業としてやっていたんですね。
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北京民間生活彩図 22 放風筝図(凧あげ)
春になると、竹で蝶や鳥などを作り、糸で空にとばします。
顔をあげてこれを見て、空気を吸い込むことは体に良いことだと解説に書いてあります。
---------------参考---------------
凧いろいろ
ちょう
トンボ・つばめ
タカ
春になると、竹で蝶や鳥などを作り、糸で空にとばします。
顔をあげてこれを見て、空気を吸い込むことは体に良いことだと解説に書いてあります。
---------------参考---------------
凧いろいろ
ちょう
トンボ・つばめ
タカ
北京民間生活彩図 29 蹬梯子図(足芸)
テーブルに横たわり、両足で梯子を立てて、そのはしごで子供が演技をします。
女性が演じる見世物です。
---------------参考---------------
日本では「曲持」に当たるでしょうか。
日本の見世物にも、
「あおむけに寝て足を上げ,その足の裏で石や俵,樽,たらい,ときには人間を乗せてくるくる回したり,高く蹴上げたりする芸」
(世界大百科事典より)がありました。
テーブルに横たわり、両足で梯子を立てて、そのはしごで子供が演技をします。
女性が演じる見世物です。
---------------参考---------------
日本では「曲持」に当たるでしょうか。
日本の見世物にも、
「あおむけに寝て足を上げ,その足の裏で石や俵,樽,たらい,ときには人間を乗せてくるくる回したり,高く蹴上げたりする芸」
(世界大百科事典より)がありました。
北京民間生活彩図 22 耍叉図(三叉槍使い)
見世物の槍の使い手は、美しく芸術的に槍を動かしてみせます。
高く宙に舞わせたり、縦横無尽な槍の芸に拍手喝采。
---------------参考---------------
「耍叉」... ちなみに言葉としては、「騒動を巻き起こす」という意味でつかわれます。
どこに行くかわからない...ということかなぁ...
見世物の槍使いの舞台は、今にもこちらに飛んできそうでハラハラドキドキ。
見世物の槍の使い手は、美しく芸術的に槍を動かしてみせます。
高く宙に舞わせたり、縦横無尽な槍の芸に拍手喝采。
---------------参考---------------
「耍叉」... ちなみに言葉としては、「騒動を巻き起こす」という意味でつかわれます。
どこに行くかわからない...ということかなぁ...
見世物の槍使いの舞台は、今にもこちらに飛んできそうでハラハラドキドキ。
北京民間生活彩図 16 打蛋雀図(鳥使い)
骨で作った小さなボールを放り投げ、ヤマガラに受け取らせる曲芸です。
---------------参考---------------
小さな骨でできたボールを受けるぐらいで驚いてはいけません。
ヤマガラは学習能力の高い鳥だそうで、
『ヤマガラの芸:文化史と行動学の視点から(小山幸子氏著)』に詳しいそうですが、
おみくじ引き、つるべ上げ、鐘つき、かるたとり、那須の与一、輪ぬけなどの芸をしたそうです。
一番有名なおみくじ引きは
「ヤマガラ使いから受け取った1 円玉をくわえて賽銭箱に入れ,鈴を鳴らしくちばしで祠の扉を開け,中から御神籤をくわえて止まり木へ戻り落とす」
というものだそうです。
(馬耳東風 - 日本獣医師会 より)
そしてより高度な一番の芸はカルタ取り。
百人一首の上の句を読むと、それに合った下の句のカルタをくわえてきたとか。
「野生動物救護の会」の資料
「アサヒタウンズ「多摩の野鳥たち」のご紹介 その3 ヤマガラ」より
ちなみにヤマガラはこの鳥です。
~>゜)~<蛇足>~~
突然16から始まりましたが、すでに、多くの項目は紹介済みです。
こちらをご覧ください。
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またはこちらのカテゴリー「北京民間生活彩図」からどうぞ。
最終更新から2年半たっていたことに唖然茫然、呆然自失"(-""-)"
更新、頑張ります。