燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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北京民間生活彩図:擺西瓜攤図(スイカの立ち売りの図)
路傍のスイカ売りの図です。
毎夏、スイカの盛りのころになると、道端に卓袱を置いて、西瓜の切り売りをしている姿を見かけます。
赤い果肉で黒い種のスイカを”楡次瓜”、白い果肉で白い種のものを”三白(瓜)”といいましたが、楡次は、山西省の西瓜や瓜などの名産地の地名です。
西瓜は、甘く、のどの渇きをいやしてくれる、手軽に手に入る食べ物でした。
路傍のスイカ売りの図です。
毎夏、スイカの盛りのころになると、道端に卓袱を置いて、西瓜の切り売りをしている姿を見かけます。
赤い果肉で黒い種のスイカを”楡次瓜”、白い果肉で白い種のものを”三白(瓜)”といいましたが、楡次は、山西省の西瓜や瓜などの名産地の地名です。
西瓜は、甘く、のどの渇きをいやしてくれる、手軽に手に入る食べ物でした。
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北京民間生活彩図:点蒿子灯図(ヨモギ提灯の図)
ヨモギ提灯は、七月十五日中元の夜に、ともされます。
イスなどに結わえつけられたヨモギに、紙で抹香を包んだものをたくさんつるして、それに火をつけます。その火の明かりが星のように見えるのを楽しみます。
男の子がもっているのは蓮の葉提灯。
蓮の葉っぱの真ん中に蝋燭を立てたもので子供たちがもって歩いたりします。
これらの提灯については、「燕京歳時記」にも記載があります。こちらをご参照ください。 → 「燕京歳時記 七月 『蓮の葉提灯、ヨモギ提灯、蓮花提灯』」
ヨモギ提灯は、七月十五日中元の夜に、ともされます。
イスなどに結わえつけられたヨモギに、紙で抹香を包んだものをたくさんつるして、それに火をつけます。その火の明かりが星のように見えるのを楽しみます。
男の子がもっているのは蓮の葉提灯。
蓮の葉っぱの真ん中に蝋燭を立てたもので子供たちがもって歩いたりします。
これらの提灯については、「燕京歳時記」にも記載があります。こちらをご参照ください。 → 「燕京歳時記 七月 『蓮の葉提灯、ヨモギ提灯、蓮花提灯』」