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燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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故宮の6月のカレンダー壁紙 2012

故宮の2012年月のカレンダー壁紙
故宮博物院のサイトで毎月UPしている、
カレンダーの壁紙のシリーズ「故宮的符号」。



今月の写真は「闘拱和天花」

オリジナルサイズは、
故宮博物院 → 紫禁城時空http://www.dpm.org.cn/shtml/115/@/9036.html#480
でダウンロードしてください。
ほかにも、いろいろな壁紙がダウンロードできます。

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北京民間生活彩図:賣江米人図(しんこ細工の図)



もち米の粉を蒸して作ったものに色付けしたものをねって、人物や動物や花などを作りながら売っています。 

出来上がった新小細工は飾り用の木枠に飾りますが、今飾ってあるのは花と傘をさす女性のようです。

お客は、巷の子供たちです。

同様なものに、飴細工売りがあります。 
北京民間生活彩図:踢球図(球蹴りの図)



球蹴り.... 石蹴りとか、ビー玉の遊びに類されるでしょうか。

遊び方はとても簡単。
二人で遊びます。
石を磨いで丸くした球を一人一つ使います。
二つの球を平らに舗装された場所に2mちょっとぐらい間を置いておきます。
交互にそれぞれ2回石を蹴って相手の石に自分の石をぶつけます。
自分の石を相手にぶつけたほうが勝ち、ぶつけられなかったほうが負け。
子供の遊びでもありましたが、大人は、お金を賭けて遊んだそうです。
北京民間生活彩図:打糖鑼図(飴売りの図)



小さな銅鑼を鳴らしながら、子供向けに飴玉や、豆、干し果物、それからちょっとした小さな玩具などを担いで売りにくるのが打糖鑼です。

この銅鑼の音は子供たちにとって胸が高鳴るものだったことでしょう。
小銭をねだり、胡同を走る子供の姿が目に浮かんできます。
官服の官位のデザイン

清の時代の官服は「大清会典」というさまざまな規則についての書籍があり、
その中でさまざまな規定がされていました。

今回はそのなかで、日本で言ったら羽織になるでしょうか、一番上に着る「補服」についている官位を示す「補子」について説明します。
(官服については、メインサイトで紹介していますので、そちらをご覧ください 朝袍 臣下編
 
官服の一番上に着る「補服」胸の部分には文武官位が明白な刺繍が施されていました。


この胸の刺繍は、文官が鳥類、武官が獣類、そして官位によりそれぞれ描かれている動物が違います。
そのため、着用している人の文武官位が一目瞭然になっています。

文官


武官


中国の清の時代のドラマなどでよく見かけますので、ご参考にしてみてください。
(画像をクリックすると、写真が拡大されます)
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