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燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
立冬には、餃子を食べます。
季節の区切りとしてこの日は餃子を食べますが
この日耳が凍傷にかからないと昔からいわれています。
凍傷から耳を守るため餃子を食べる...それを「安耳朶」といいます。

立冬の餃子について調べていたところ、
立冬の餃子の具はカボチャ... と書いてあるものがありました。
それも夏に収穫されて、熟したものだそうです。
その餃子は、古漬けになった酢漬けのにんにくと一緒に食べるそうです。
かぼちゃの餃子というものに今までお目にかかったことがないので、
なんともいえません....
日本の冬至カボチャに通じるものがあるので、ないとはいえないなな... とは思いました。

それから、羊の肉の餃子を食べると書かれているものもありました。
羊の肉は、体を温める作用があるのだそうです。
だから立冬の餃子は羊の肉の餃子... なのだそうです。
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夏至麺

北京には「冬至にワンタン、夏至に麺」ということわざがあり、夏至には麺を食べます。
この麺は、ゆでた後、水をくぐらせる「過水麺」(水にくぐらせた麺)のことです。

暑くなってきた夏至のころ、釜揚げではなく、水をくぐらせ冷たくした麺は、たいそうおいしく感じられます。

北京では、日本で言うジャージャー麺、中国語で「炸醤麺(ジャージャンミェン)」にして食べます。油でひき肉と甘いお味噌(甜麺醤)いためたものを麺にあえてて、お好みで野菜をなどと一緒にいただきます。油でいためたお味噌は、風味もよく、食欲をそそります。

北京のお友達から注意の一言!「麺をくぐらせる水は湯冷ましを使うのよ」。日本では、あまり関係のないことですが...
(ちなみに、私は、外食時に、よいお水をくぐらせなかったものにあたって、おなかを壊したことがあります。中国ではやはり注意が必要です)

大雪は、二十四節季の冬至の一つ前の節季にあたります。

大雪のお天気で、来年を占うことわざを見つけましたので、
ご紹介しましょう。


○大雪までに寒くならないと、春は寒い

○大雪に晴れると、立春には雪多し

○大雪が寒くないと、明くる年は旱魃

○大雪に雪降れば、明くる年は雨に困らない

○大雪が寒風だったら、三九は暖かい

○大雪に氷結しないときは、啓蟄に氷が解けない

○大雪に雪がおおければ、明くる年は収穫多し



中国は広いので、その土地、その土地で、いろいろなことわざがあるようです。
ご参考までに
まだまだ暑さは続きますが、暑さもあと少し、と思えるようになってくるのが立秋。この立秋の日は昔から、体重を量る習慣がありました。
何のために体重を量るのかというと、夏の間に太ったのか、やせたのかを見るためです。昔の人は、体調を体重の増減で感じたようなところもありますから、やせたとなれば、「苦夏」をすごしたといい、やせた分だけの肉を食べました。これを「貼秋膘(てぃぇちゅうびゃお)」といいます。意味は、秋に脂身の肉を補填する...といったところでしょうか。

「膘」は脂身の肉ですから、このとき食べるのは脂身の肉が多くなります。「豚の角煮(「紅焼肉」)などがよく食べられる料理です。このほか、鶏やアヒルの煮込みなどが食べられます。

現在でもこの日は、脂身の肉が多く売れ、料理屋でも「豚の角煮」などの料理がよく注文されるそうです。

脂身なんて嫌いな子供たちも「習慣なんだから、今日は脂身のお肉を食べなきゃ」とおばあちゃんたちに言われて、いやいやながらも食べているすがたが、思い浮かばれます。
二十四節季の習慣 目次

日本でも、立春、春分、夏至、秋分、冬至などはお節句のように過ごしますが、
中国では二十四節季、どのような行事があるでしょうか。


◇ 立秋には、体重を量る... という習慣
 
◇ 大雪にかかわることわざ





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