忍者ブログ
燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
 1 |  2 |  3 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

1930年代北京観光7日間、お勧めコース個人旅行編 観光三日日目
今日の予定 午前:動物園 午後:故宮博物院と景山

午前

朝8時に正陽門から電車ででかけ、西直門で下車。西直門から人力車に乗って農事試験場に行きます。
農事試験場には動植物園があり、暢観楼、豳風堂など名所旧跡があります。
観光後、城内に戻り、西四の龍泉居、沙鍋居、北菜館などで昼食をとりましょう。


午後

昼食後、人力車で神武門へ。故宮博物院を参観します。参観ルートは4ルートあり、日替わりで1ルートが開放されています。

故宮博物院を参観したあとは、紫禁城北の景山へ。
景山には五つの亭がありますが、西からも、東からも登ることができます。
ちなみに中央の漪望楼に直接登ることはできません。
景山の東側には崇禎帝殉国処があり、「罪樹」と呼ばれる皇帝が首をつったとされる木と記念碑が建っています。

観光後は、人力車で、旅館に戻ります。


訳注
この当時の故宮博物院は、内廷部分(後宮部分)をさします。
外朝部分(政治が行われていた部分)は歴史博物館でした。
PR
1930年代北京観光7日間、お勧めコース個人旅行編 観光二日日目 午後
今日の予定 午前:中山公園、中南海~北海~北新橋。 午後:北新橋~雍和宮、国子監、鼓楼。

午後

北新橋での昼食後は北に向かい雍和宮へ。
ここには3丈あまりの白檀の大仏や歓喜仏が祭られています。

雍和宮を参った後は、その西、国子監という名の道を進みます。
道の北側に孔子廟があります。
ここには周宣王石鼓、元碑、歴代進士題名碑があります。

西隣は国子監。明倫堂、十三経石碑などが見所です。

孔子廟・国子監を見た後は、人力車でさらに西へ行くと、地安門外の鼓楼になります。
鼓楼には歴代名臣の肖像がかけられています。このほか衛星模型、麒麟碑、鉄韋陀坐像がありますが、鉄韋陀坐像は今はなき三里河にあった鉄山寺に祭られていたものです。
明恥楼は長らく修理されてないので入場できません。

鼓楼の後ろにある鐘楼は内部は開放されていませんので外観のみを楽しんでください。

鼓楼前から人力車で、旅館い戻ります。
朝早くから一日歩き回りました。夕食は旅館でゆっくりとどうぞ。
1930年代北京観光7日間、お勧めコース個人旅行編 観光二日日目 午前
今日の予定 午前:中山公園、中南海~北海~北新橋。 午後:北新橋~雍和宮、国子監、鼓楼。

午前

朝起きたら、中山公園に人力車で向かいます。
公園は朝日にほのぼのと映え、新鮮な空気に満たされています。
ここの見所は、公理戦勝碑、施王両烈士銅像、清代習礼亭、アメリカ大統領・ハーディング記念碑、孫総理奉安記念碑、社稷壇など.
これらの観光後、大門からでて、人力車で新華門へ行きましょう。

新華門を入り、中南海を観光します。湖を西周りに北に向かうのがよいルートです。
このルート上には、次のような建物がありますから、景観を楽しみながら、湖岸を進みます。
瀛台、木化石、石室、双連亭、流水音、千尺雪、居仁堂 ~ 蜈蚣橋 ~ 万善殿、水雲榭 ~ 乗船 ~ 中南海遊泳池 ~ 福華門 ~ 金鰲玉蝀橋
金鰲玉蝀橋の北に北海公園の正門があります。
北海公園のみどころは、白塔山、五龍亭、小西天、九龍壁、漪瀾堂など古跡や、蔡松坡祠堂図書館です。

北海公園を観光した後は、後門からでて電車で北新橋へ。昼食はそのあたりでどうぞ。



注)
現在、中南海はアメリカのホワイトハウスや、ロシアのクレムリンのように、中国の政府機関のの別称となっています。
そうなんです。一般の人は入ることができない区域になっています。
ちなみに門である「新華門」には衛兵が立っています。
もしもこのルートをできるだけたどるのであれば、塀沿いに、大回りすることになります。
ご参考までに
1930年代北京観光7日間、お勧めコース個人旅行編 観光一日目 午後
今日の予定 午前:天壇、先農壇。 午後:歴史博物館 そのあと東安市場

午後

昼食、休憩のあと、人力車で、歴史博物館へ。
人力車は午門に乗りつけ、そこで入場券+各種展覧を見ることができる総合チケットを購入しましょう。

午門を入場したら、まず西へ向かいます。
武英殿には、イギリスやカナダが略奪後返還した文物が展示されています。
それを見た後はさらに西へ
トルコ風浴堂のある浴徳堂へ。
ここは乾隆帝が香妃のために建てたもので、堂内にはカスティリオーネによる、異国風衣装を着た香妃の絵がかかっています。

浴徳堂は東に戻り、紫禁城中心線上の太和、保和、中和の三大殿を堪能してください。
(紫禁城を楽しんでください)
そしてぜひ洪憲館へ。洪憲館には袁世凱が皇帝を称したときの儀式に用いられた古代兵器が飾られています。

その後はどんどん東へ。
ファーガソン寄贈の文物が飾られている文華殿を見て、伝心殿と足を進めてください。
そして東華門にいたるころにはよいころあいかと....。

東華門からは人力車で、東安市場へ。
徳昌などの茶館で休憩、その後商店などを見て歩きましょう。
夜は五芳斎、東黔陽小吃館で楽しみ、人力車で旅館へ。
ゆっくり休んで、明日の観光に備えましょう!

訳注
この当時の歴史博物館は 紫禁城の外朝部分(政治が行われていた部分)をさしました。
そして内廷部分(後宮部分)が故宮博物院でした。
1930年代北京観光7日間、お勧めコース個人旅行編 観光一日目・午前
今日の予定 午前:天壇、先農壇。 午後:歴史博物館 そのあと東安市場

午前
人力車で、とりあえず天壇に。
天壇観光はチケットが外壇のみ、と内壇も....に分かれるのでご注意。
外壇のみでもかなり楽しめます。自然豊かでそういう中を歩くのも楽しみの一つ。
内壇チケットは外壇に加え、は圜丘壇、祈年殿、斎宮、長廊などといった旧跡を見ることができます。

天壇見た後は、西に向かい、先農壇へ。(徒歩でOK)
太歳殿、観耕台、慶成宮、雩壇など、天壇と同様の価値ある古跡を楽しんでください

これで午前の予定は終わり...
旅館に戻って、昼食、そして休息をとりましょう。
Copyright ©  燕京雑考@ブログ版  All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]
Admin ♥ Write ♥ Res
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
プロフィール
HN:
ぽんず
HP:
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
アクセスカウンター
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
バーコード
忍者アナライズ