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燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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北京風俗図 07. 品茶客 (茶を楽しむ人)



厚着の男性が手にしているのは急須です。
マイ・急須を持って、お茶を買ってきたのでしょう。


かなり強引な訳になっていますが、ごめんなさい。
良い日本語が見つかりませんでした。




<ちょっとひとこと>
実は、最初にこの絵を見たとき、手火鉢(手炉)を手にした男性だと思ってしまいました。
タイトルを見て絵を確認すると、手火鉢ではなく急須。
男性の服装が冬物だったので勘違いをしてしまいました。
手火鉢についてはこちらをどうぞ → 手火鉢(手炉)
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北京風俗図 06. 売烤薯 (焼き芋売り)



秋も深まってくると現れる焼き芋売り。
体も温まるし、お腹も膨らむし、そして甘みもあるし。
昔も今も、秋になったやっぱり食べたいのが焼き芋。

この絵では女性が、釜を据え置いて、子守をしながら売っています。
ちょっと女性の足に注目!つま先がとがっています。纏足の足です。

女性の隣のテーブルおいてあるのはなんでしょうか。
サンザシやら季節の果物と...、箱の中が気になります。



流しの焼き芋売りもいました。それはこちらでどうぞ
→ 北京民間生活彩図:賣白薯図(焼き芋売りの図)
北京風俗図 05. 磨刀人 (刃物研ぎ)



刃物研ぎは、水の入った缶と砥石を横長の木のイスにしつらえ、肩にかけ、
ラッパを吹きながら、横丁を流し歩きます。

新しい刃物は、最初にとぎやさんに研いでもらってから使います。




上の絵は、流し歩いているところを描いていますが、
刃物を研いでいる図も紹介しています。
北京民間生活彩図:磨刀剪図(とぎやの図)をクリックして、ご覧ください。

北京風俗図 04. 墻有耳 (壁に耳あり)



「壁に耳あり、障子に目あり」
中国語では、「墻有縫、壁有耳」、「隔墻有耳」。

「莫談国事」(政治について話すな)と茶館に赤い張り紙が貼られていた時代、
壁の向こう側で何かを聞かれている(盗聴)されていることもありました。
北京風俗図 03. 貨郎 (小間物売りの行商人)



小間物売りはでんでん太鼓を鳴らしながら売り歩きました。
小間物... とはいってもこの小さな箱で売り歩いていましたから、
本当にたいしたものはなかったと思いますが、
添えられた文章によると、針や糸がメインだったようです。


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