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燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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十二月二十三日は竈の神様を天に送るお祭りの日です、


年越しを「過年」、「過大年」と中国語では言うに対して、この日を「過小年」ともいう、大切な年越しの行事の一つです。
大掃除と一緒に行われることもあるようです。
この日、竈の神様が天に帰るので、天に帰って家の中のあれやこれやを報告されるのに、甘いことを言ってもらおうと竈の神様に飴を送るのですが、その飴を関東糖といいます。
画像は、竈の神様と下半分が、その祭りの様子ですが、
「男は月を拝まず 女は竈を祭らず」と中国語で言うように、
男の人だけなのに注意してみてください。

このとき竈の神様に送る飴は「関東糖」といいます


このお祭りは、関東と言われる地域の田舎のお祭りだったこともあり、
函谷関の東の地域の田舎のお祭りだったこともあり
このお祭りに使う飴を「関東糖」というようになったようです。

中国で関東というと、函谷関の東の地域や、潼関の東の地域を指すのですが、
詳しい資料がなく、どちらなのかまだ判明していません。
調べがつきましたら、またご紹介します。

関東糖は雑穀などを原料に作ります。
とても素朴な味のするお菓子(飴)です。

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