忍者ブログ
燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
 259 |  258 |  340 |  257 |  263 |  255 |  254 |  253 |  251 |  250 |  248 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

元宵と湯圓

元宵節には、元宵(ユエンシャオ)というお菓子を食べます。これは湯圓(タンユェン)とも言われるのですが、ゴマなどで作った餡をもち米の粉を練ったもので包み、ゆでたもので、日本の白玉団子のようなものです。

長い間、この二つは同じものだと思っていたのですが、ラジオで耳にした情報によりますと、作り方に違いがあるのだとか...

その放送によると...
一月十五日に食べるものであることは同じ。
餡は同じようなものを使う。
元宵は、餡に粉をからめる。
湯圓は、餡を、粉を練ったもので包む。
南方の人が好むのが湯圓で、北のほうの人は元宵が好き。
……だそうです。


かなり前になりますが、ゴマ餡の湯圓の作り方を見つけたので、ご紹介します。 
「湯圓」の作り方
1.黒ごま50gをすり鉢でよくすり、ねりごま大2、砂糖30g、ラード(ショートニングでもよい)をまぜて餡を作る。

2.白玉粉100gに水カップ1/2を徐々に加えてねり、12等分する。

3.白玉であんを包み丸める。たっぷりの湯で団子をゆでる。

4.団子が浮き上がってきたら、ゆで汁といっしょに盛りつけ、あたたかいうちに食べる。


簡単なので、是非皆さんも作って、中国のお正月のシメを体験してみてください。

(私は、怠け者なのでいつも冷凍のものや、ゆでればよいものを買っています。
 元宵はやっぱりゴマ餡が好きだなぁ...)

こんな風に、かごに入れて、街角で売っていました!

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
Copyright ©  燕京雑考@ブログ版  All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]
Admin ♥ Write ♥ Res
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
プロフィール
HN:
ぽんず
HP:
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
アクセスカウンター
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
バーコード
忍者アナライズ