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燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
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昨日、現在日本で使っている暦と、旧暦(農暦)のうるう年の違いについて書きましたが、
今日は大の月と小の月についてです。

今の暦では、
1月、3月、5月、7月、8月、10月、12月が31日で大の月、
2月、4月、6月、9月、11月(西向く侍... 二四六九、十一)が小の月 ですね。
でも旧暦は、旧暦では大の月は30日、小の月は29日ですが、何月が大の月か小の月かは決まっていません。
というのは、旧暦が太陰暦、月を基準とした暦だからです。
そしてその暦の大きな一つの決まりが「新月の日が一日になる」というというものです。
なので、次の月の一日が決まってはじめてその月が大の月か小の月かが決まるのです。

そのため面白いことが起きます。
大晦日といったら私たちは単純に十二月三十日と考えてしまいがちですが、
旧暦の場合、十二月三十日だったり十二月二十九日だったりするのです。
興味のある方はぜひ、旧暦の書いてあるカレンダーをご参照ください。

ちなみに今年は十二月二十九日が大晦日で、三十日は存在しません。
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