忍者ブログ
燕京雑考@ブログ版
中国・北京の歴史、風習を紹介。一日一つを目指します。
 357 |  356 |  355 |  354 |  353 |  350 |  348 |  347 |  346 |  343 |  344 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「うぐいす」(燕京歳時記)

四月の末、花も盛りの時期になると、なぜかはかなげな気持ちに襲われるものだ。柳の陰ではうぐいすが笙を奏でているかのようにさえずっているのは「斗酒双柑之楽(斗酒双柑の楽しみ)」といったところか。しかしこれも時間とともに過ぎ去り去ってしまうものである。

古詩に「黄栗留鳴桑椹美(うぐいす留まり鳴きて、桑のみうつくしく……)」とあるが、まさにうぐいすは鳴き、桑のみが熟している、都の今の季節だ。

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
Copyright ©  燕京雑考@ブログ版  All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]
Admin ♥ Write ♥ Res
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
カテゴリー
プロフィール
HN:
ぽんず
HP:
性別:
女性
ブログ内検索
カウンター
アクセスカウンター
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
バーコード
忍者アナライズ